水没したiPhoneの修理を東京都神田の店舗にご来店にてご依頼！見事にデータ復旧に成功

こんにちは！
SMARTFIXエンジニアの浜田です。
今回ご紹介するのはトイレ水没させて3日経ってしまったiPhoneの水没復旧修理です。

多くの修理業者も私たちと同様に水没したスマホの復旧作業を行っておりますが、一体何をしているかわからないデータ復旧業者がほとんどです。
中にはお預かりして、たった10分で処置ができると書かれていた修理業者さんもあるようです。
それをみて私たちSMARTFIXスタッフは一体どうやったら10分で水没修理を行えるのか不思議に感じてしまいました。
それではパーツ交換をするくらいしか作業ができないと私たちは考えています。料金体系も分かりづらいお店が多くあります。

そんな不透明な修理業者が多い中、私たちSMARTFIXはお客様に水没処置方法をお見せしております。
なぜSMARTFIXは作業工程を紹介できるかと言いますと、技術力と実績に自信があるからです。

こちらは埼玉県熊谷警察署様から頂いた感謝状です。
iPhoneの水没修理で警察署から頂いた感謝状

どのように捜査協力したか詳細はお話できませんが、大いに事件解決に協力したという功績からこちらの感謝状を頂戴致しました。
このように、SMARTFIXは公的機関からも依頼を受けるほどの実績と信用をいただいております。

実績実績と言っても実際の作業をお見せしなければまったく意味がないので、
今回ご来店でご依頼を頂いたトイレに水没されてしまったiPhone 5の復旧作業を紹介させていただきます。

iPhone水没データ復旧修理レポート

まず本体の液晶を外します。
これは修理業者でしたらどこでもできますよね。
ほんの一部の業者はここでパーツ交換だけ行って本体として電源が入るかを確認するみたいです。
そんなことをしたらまだ腐食や錆が基盤上に残っているので基盤がショートしてしまい、復旧するものも復旧出来なくなってしまう恐れがあります。
考えただけで恐ろしいですね。。

次にiPhoneのデータが全て入っているメイン基盤を取り外し、洗浄をします。
多くの修理業者はこのメイン基盤を取り外し、洗浄を行っています。
これが基本的な水没作業なのですが、これでは洗浄が不十分だと考えています。
SMARTFIXではこれよりさらにもう一作業行います。

それがメイン基盤のプレート外しです。

iPhoneの水没修理でプレートを外した画像

これはメイン基盤のプレートを外したあとの写真です（洗浄前）。
右側がメイン基盤で左側が基盤についていたプレートです。
このプレートは基盤上の大切なチップを保護するためにつけられているものです。
私たちSMARTFIXはこのチップを保護しているプレートを外してからメイン基盤を洗浄しております。

「だったら他の修理業者もこのプレートを外せばいいじゃん」と思われる方も多くいらっしゃると思います。
ですが、このプレートはそんなに簡単に外せるものではありません。
このプレートはハンダでしっかり固定されているため、そのハンダを溶かしながら外さないといけないので高度な技術が必要です。
一歩間違えれば中のチップも溶かしてしまう可能性もあるので、SMARTFIXでも一部のスタッフしか作業を行えません。

そしてプレートを外しここから錆や腐食を取り除く専用の洗浄液を使い、洗浄を行っていきます。

洗浄したiPhoneの水没したメイン基盤